タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   ミクロ経済学Ⅰ  
担当教員   太田 勝憲  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   後期  
曜日・時限   水2   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次  1年次  
科目名(英語表記) Microeconomics I  
授業の概要・ねらい ミクロ経済学は、個々の経済主体の意思決定を考察し、その結果を集計して、経済社会を記述・評価する学問です。
具体的には、消費者と生産者の合理的意思決定に基づいた需要法則と供給法則を学び、さらに、希少資源の配分問題を解く1つの経済メカニズムである「市場メカニズム」を学びます。
ミクロ経済学 I では、消費者の合理的行動の理論を学び、続いて、純粋交換経済を通じて市場メカニズムの基礎を学びます。
ミクロ経済学は多くの応用科目の基礎となるので、出来るだけ早い段階での履修を勧めます。  
授業計画
内容
1ミクロ経済学の対象と分析方法
2消費者行動(1):消費集合、消費者の選好と公理
3消費者行動(2):無差別曲線と限界代替率
4消費者行動(3):効用関数と限界代替率
5消費者行動(4):予算制約、最適消費計画
6消費者行動(5):需要関数と比較静学(所得と需要の関係)、需要の所得弾力性
7消費者行動(6):需要関数と比較静学(価格と需要の関係)
8消費者行動(7):スルツキー分解
9消費者行動(8):需要の価格弾力性、交差効果
10消費者行動(9):応用(労働供給)
11消費者行動(10):応用(異時点間の最適消費)
12市場機構と厚生(1):イントロ、純粋交換経済
13市場機構と厚生(2):純粋交換経済の一般均衡分析
14市場機構と厚生(3):厚生経済学の基本定理
15復習
 
到達目標 ・ミクロ経済学の基本的な考え方である、コストとベネフィットの相対評価の視点を理解すること。
・身の回りの出来事や経済ニュースについて、ミクロ経済学の視点から評価できるようになること。
・公務員試験など各種資格試験で出題されるミクロ経済学の問題を自力で解けるようになること。  
成績評価の方法 期末試験の成績による  
教科書 特に指定しない。  
参考書・参考文献 神取道宏『ミクロ経済学の力』日本評論社
ハル・ヴァリアン『入門ミクロ経済学』勁草書房
入谷純・篠塚友一『ミクロ経済学講義』日本経済新聞社
芦谷政浩『ミクロ経済学』有斐閣
神戸伸輔・寶多康弘・濱田弘潤『ミクロ経済学をつかむ』有斐閣 など  
履修上の注意 ・メッセージ ・ミクロ経済学は I とII のセットで、ミクロ経済学の基本を一通り学びます。I とII、両方とも履修してください。
・ミクロ経済学を数学を利用します。前期に経済数学を履修することを強く勧めます。
・抽象的な概念の多いミクロ経済学は難しいと思われがちですが、その根本にある考え方は一貫したものであり、根気強く論理展開を追いかければ習得は可能です。
・ミクロ経済学は、経済学の最も重要な基礎理論です。ミクロ経済学を学ばずに、経済学部を卒業することは、食品偽装と同じく「看板に偽り有り」です。  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目 ミクロ経済学II 経済数学 ゲーム理論 産業組織論 国際経済学 財政学 エコノメトリクス  
授業時間外学修についての指示 毎週、講義ノートを、最低でも1度は読み直してください。
そのとき、分からないところがあれば、まずは、参考書などを使って、自分の頭で考えてみてください。それでも分からなければ、オフィスアワーなどを活用して、教員に質問してください。
要するに、疑問点を見つけて、その疑問を解消するのが講義時間外の学習です。  
その他連絡事項  
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