タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   交通システム論  
担当教員   辻本 勝久  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   月3   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次  2・3年次  
科目名(英語表記) Transport Systems  
授業の概要・ねらい 持続可能な社会とは「環境保全」「社会の安定的維持」「経済発展」が鼎立する社会である。私的な自動車に過度に依存した従来型のまちづくりは必ずしも持続可能ではなく、徒歩・自転車・公共交通とマイカーを適切に活用する「かしこいまちづくり・ひとづくり」への転換が求められている。このような中で、環境・交通・道路・まちづくり等の政策領域をパッケージ化した「交通まちづくり」の有用性が指摘されている。
地方都市圏においては、既にかなりの程度まで車利用を前提としたまちづくりが進められているほか、高齢化の進展や厳しい財政状況の中、持続可能型社会づくりに向けた地方都市圏ならではの工夫が必要となる。
この講義では、人口十数万~百万人規模の地方都市圏における交通まちづくりについて理論・実務の両面から論じる。  
授業計画 回 内容
1 イントロダクション:地方都市圏の交通システムの現状と課題
2 交通システムと都市圏の持続可能性(1)環境面から
3 交通システムと都市圏の持続可能性(2)社会面から
4 交通システムと都市圏の持続可能性(3)経済面から
5 都市構造の転換:拡散型都市からコンパクトシティへ
6 需要追随型交通システム整備からの脱却(1)
7 需要追随型交通システム整備からの脱却(2)
8 社会的価値を重視した交通システムの整備・運営
9 一人ひとりの意識と行動の転換を促す:モビリティ・マネジメント
10 高齢社会の到来と福祉の交通まちづくり(1)
11 高齢社会の到来と福祉の交通まちづくり(2)
12 地方都市圏の公共交通幹線と交通まちづくり(1)
13 地方都市圏の公共交通幹線と交通まちづくり(2)
14 地方都市圏におけるバスの再生と交通まちづくり
15 まとめ:地方都市圏における総合的な交通まちづくり計画の策定
-持続可能な都市圏を目指して-  
到達目標 キーワードを理解し、簡単に説明できること。
講義内容を踏まえて、持続可能な都市づくりに向けた提言を行えること。  
成績評価の方法 確認シートとグループレポート30%、定期テスト70%の配分で評価する。定期テストは参照不可とする。  
教科書 辻本勝久『地方都市圏の交通とまちづくり -持続可能な社会をめざして』学芸出版社。  
参考書・参考文献 山中・小谷・新田『改訂版まちづくりのための交通戦略 パッケージ・アプローチのすすめ』、学芸出版社。  
履修上の注意 ・メッセージ 私語防止のため履修者が確定次第、全席指定とする。その際、目が悪い等の事情には配慮する。90分間のうち前半は一般的な講義形式、後半はグループワークなどのアクティブラーニング形式で実施する。  
履修する上で必要な事項 IC学生証で出欠確認を行うので、必ず携帯すること。  
受講を推奨する関連科目 履修手引の科目関連図を参照のこと。  
授業時間外学修についての指示 教科書を一読の上で受講すること。  
その他連絡事項  
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