タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   通商政策  
担当教員   藤木 剛康  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   後期  
曜日・時限   金4   単位区分    
授業形態   講義・演習   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次  2・3年次  
科目名(英語表記) Trade Policy  
授業の概要・ねらい 2017年4月に発足したトランプ政権は、アメリカ第一主義、すなわち、アメリカの国益を最優先として、これまでの国際的役割を根本的に見直すことを宣言し、大胆な政策転換を進めている。トランプが最も重視している対外政策目標の一つは対中貿易赤字の削減であり、就任早々、対中通商交渉のカードとして、台湾問題や南シナ海問題などの外交・安全保障問題まで使うとツイッターで述べ、さらに、政権のメンバーには対中強硬派を多数任命した。
 この講義では、トランプ政権下の米中関係をテーマに参加者を少人数のグループに分け、基本的な知識は宿題(読書課題)で習得しつつ、グループで議論や調査を行い、その成果をまとめ、アメリカと中国の各チームに分かれて政策論争を行う。こうしたグループ学習を通じて現在の米中関係や日本への影響に関する理解を深め、「トランプ政権下の米中関係に対し、日本はどのような政策を採用すべきか」、参加者自身の考えを最終レポートにまとめる。
 
授業計画
内容
1オリエンテーション
2グループ分けと自己紹介
3アメリカの政治・経済システム
4中国の政治・経済システム
5米中間の安全保障問題
6米中間の経済問題
7米中間の地域問題
8中間レポートの講評
9文献調査法
10プレゼンテーションの作成①
11プレゼンテーションの作成②
12プレゼンテーションの作成③
13プレゼンテーション①
14プレゼンテーション②
15最終レポートの批評会
 
到達目標  到達目標は、高度なコミュニケーション能力(高度な読み書き能力、議論・発表能力、資料の収集・分析能力)の獲得である。米中関係に関する知識の習得はそのための手段である。  
成績評価の方法 出席(小テスト)4割、参加態度(発表や議論)3割、レポート課題3割(中間レポートと最終レポート)。  
教科書 藤木剛康編『アメリカ政治経済論』(ミネルヴァ書房)  
参考書・参考文献 秋田浩之『乱流』(日本経済新聞社)
ピーター・ナヴァロ『米中もし戦わば』(文芸春秋)
渡部悦和『米中戦争 その時日本は』(講談社現代新書)
吉川直人他編『国際関係理論第2版』(勁草書房)
 
履修上の注意 ・メッセージ 通常の講義とは異なり、グループでの毎回の議論や調査に積極的に参加することが大前提。やむをえず遅刻・欠席する場合は、最低限のマナーとして、前もって担当教員およびグループの他のメンバーに連絡を入れること。通常の講義に飽き足らない学生、社会人として必要な高度なコミュニケーション能力を身につけたい、やる気のある学生を歓迎する。  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目 現代のアメリカ経済政策  
授業時間外学修についての指示 毎回の宿題(読書課題)を前提に、小テストを課します。単に出席して座っているだけでは出席にならないので注意してください。  
その他連絡事項 トランプ政権の対中政策に関する新聞や雑誌の記事、ニュースなどを意識的に視聴しておいてもらいたい。  
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