タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   雇用政策法  
担当教員   植村 新  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   後期  
曜日・時限   月4   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次  2・3・4年次  
科目名(英語表記) Labour Policy Law  
授業の概要・ねらい  雇用政策法とは、労働法の一分野であり、企業(求人者)と労働者(求職者)が、労働力を取り引きする市場(労働市場)を規制する法的ルールの総体です。雇用政策法には、例えば、職業紹介、職業教育、失業者に対する給付に関する法的ルールが含まれます。これらの法的ルールは、働こうとする全ての人が、自分の能力・適性に合った良質の雇用を得るために不可欠のルールです。さらに、労働者の特定の属性(女性・青少年・高年齢者・障害者・外国人等)に着目した雇用政策に関する法的ルールも、上記の目的を達成するために重要であり、雇用政策法の不可欠な一部を形成しています。
 本講義では、これらの雇用政策に関する法的ルールを、できるだけ分かりやすく解説します。また、雇用関係法で扱いきれなかった、非正規雇用に対する法政策も、本講義で扱います。1990年代の後半から、非正規雇用で働く労働者が急増しており、非正規雇用に対する法政策が重要性を増しているからです。  
授業計画
内容
1雇用政策法の全体像-目的と体系
2職業紹介・職業能力開発と法
3失業予防と失業者の生活保障(1)
4失業予防と失業者の生活保障(2)
5女性労働者の雇用政策と法(1)
6女性労働者の雇用政策と法(2)
7若年者の雇用政策と法
8高年齢者・障害者の雇用政策と法
9外国人労働者の雇用政策と法
10非正規雇用と労働法の課題
11有期雇用の雇用政策と法(1)
12有期雇用の雇用政策と法(2)
13パートタイム労働の雇用政策と法
14派遣労働の雇用政策と法
15講義のまとめ
 
到達目標 1.雇用政策法の基本的なルールを体系的に修得する
2.1の知識・理解を用いて、将来自分の身にも生じうる労働問題を、法的に解決できるようになる
3.日頃ニュースや新聞で報じられる労働問題を、法的に把握・考察できるようになる  
成績評価の方法 期末試験として、空欄補充・選択問題と事例問題により、雇用関係法の基本ルールに関する知識・理解と、その運用能力を評価します。
受講者数によっては、各講義に小テストを実施した上で、小テストの点数を評価に加えることも予定しています。  
教科書 特に指定しません。講義はレジュメに沿って進めます。  
参考書・参考文献 入門に適した教科書として、以下のものがあります。詳しくは、初回の講義で説明します。
講義はレジュメに沿って進めますが、予復習のために、いずれか1冊の購入を推奨します。
小畑史子・緒方桂子・竹内(奥野)寿『労働法』(有斐閣、第2版、2016年)
川口美貴『基礎から学ぶ労働法』(信山社、2016年)
水町勇一郎『労働法』(有斐閣、第6版、2016年)
森戸英幸『プレップ労働法』(弘文堂、第5版、2016年)
安枝英訷・西村健一郎『労働法』(有斐閣双書、第12版、2014年)  
履修上の注意 ・メッセージ  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目 雇用関係法、労働行政実務、人権保障システム法(総論・各論)、行政作用法、民法(総則、債権総論・各論)、社会保障法、社会政策  
授業時間外学修についての指示  
その他連絡事項  
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