タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   経済学方法論史  
担当教員   阿部 秀二郎  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   火5   単位区分    
授業形態   講義・演習   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次  3・4年次  
科目名(英語表記) History of Economic Methodology  
授業の概要・ねらい  経済政策は経済理論に土台があります。経済理論の土台には経済思想があります。個人的な資質と結びついたある時代・ある地域の思想を理論へと昇華する際に、方法が必要です。そしてその方法すらも経済学者の資質や時代・地域性を帯びています。リフレ派の経済学者が金融政策のみではなく財政出動の重要性を説いたことは興味深いことでした。経済理論は普遍性を保つために抽象性を有するはずですが、一方で背後に存在している思想や方法という前提を理解しなければ、理論の限界や制限に気付かないことがあります。この授業科目は、思想の一部となる方法に目を向けて、現象の観察から理論へと至る課程に関して、過去の経済学者がどのような特徴を有していたのかを学修することで、現在の経済理論の特徴について理解を深めたいと思います。  
授業計画
内容
1オリエンテーション
2現代の経済学における様々な自然科学の影響
3スミス・スミス以降の正統派の拠り所
4リカードウとマルサス:演繹と帰納
5J.S.ミル:理論と政策
6科学的経済学の展開:ジェヴォンズ
7科学的経済学の展開:ワルラス・パレート
8マーシャルと科学的経済学の一段落
9静態と動態
10J.N.ケインズ:経済学方法論の認識
11歴史学派:ドイツ
12歴史学派:イギリス
13ポパー:論理実証主義
14クーン・ラカトシュ
15総括
 
到達目標  経済学方法論の経済思想と経済理論との関係を理解できる。現在の経済学の方法論の特殊性を理解できる。過去の経済学・経済思想と経済方法の全体的知識を獲得できる。  
成績評価の方法  予習問題への対応・中間テスト・期末テストを考えています。  
教科書  なし  
参考書・参考文献  馬渡尚憲『経済学のメソドロジー』(日本評論社)  
履修上の注意 ・メッセージ  予習問題への対応が大切です。  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目  経済思想史、経済学史Ⅰ、経済学史Ⅱ  
授業時間外学修についての指示  予習問題への対応・復習を見ることにします。  
その他連絡事項  
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