タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   外国書講読〔独〕  
担当教員   植村 新  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   月5   単位区分    
授業形態   演習   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次  2・3年次  
科目名(英語表記) Reading in Foreign Literature(German)  
授業の概要・ねらい  現在、わが国では、正社員の過労死・過労自殺、非正規労働者の劣悪な雇用状況、就職活動の激化と若者失業者の増加など、労働法に関係する様々な問題が生じ、連日のように新聞やニュースを賑わせています。労働法における規制の不備や欠缺は、わが国の社会における大きな問題となっているのです。
 ところで、上記のような社会問題に対処するわが国の労働法は、歴史的に見ると、ドイツ労働法から強い影響を受けつつ形成されてきました。そしてドイツでは、わが国とは異なり、労働時間や年休制度をはじめ、世界的に見ても最高水準の労働法規制が達成されています。
 わが国で生じている上記の社会問題を解決するためには、わが国の労働法が、現在どこにどのような問題を抱えているのかを理解することが必要です。そして、まさにドイツの労働法は、私たちが自国の労働法の問題点を冷静に理解するための鏡になってくれるものと言えます。
 この講義では、以上のような問題意識から、ドイツ労働法に関する文献を検討し、わが国の労働法が抱える問題点を理解することを目指します。そのためにまず、以上のような問題意識からドイツの労働法を分析した邦語文献である、西谷敏『ゆとり社会の条件-日本とドイツの労働者権』(労働旬報社、1992年)を検討します。そのうえで、各トピック毎に、比較的読みやすいドイツ語の文献を講読したいと考えています。  
授業計画  各トピックについて、西谷敏『ゆとり社会の条件-日本とドイツの労働者権』(労働旬報社、1992年)を読んで、ドイツ労働法の内容を大まかに理解したうえで、ドイツ語の文献を講読します。
内容
1イントロダクション-講読の進め方
2労働条件決定のしくみ(1)
3労働条件決定のしくみ(2)
4採用(1)
5採用(2)
6配置転換(1)
7配置転換(2)
8労働時間(1)
9労働時間(2)
10休暇(1)
11休暇(2)
12賃金(1)
13賃金(2)
14解雇制限(1)
15解雇制限(2)
 
到達目標 1.日本とドイツの労働をめぐる法状況の違いを理解する。
2.日本が抱える労働問題について、ドイツの状況も踏まえながら考えられるようになる。  
成績評価の方法 講義中の報告と発言により評価します。  
教科書 西谷敏『ゆとり社会の条件-日本とドイツの労働者権』(労働旬報社、1992年)  
参考書・参考文献 講義中に適宜指示し、コピーを配布します。  
履修上の注意 ・メッセージ 必要に応じて、ドイツ語の文法に関する解説も行います。  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目 雇用関係法、労働行政実務  
授業時間外学修についての指示  
その他連絡事項  
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