タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   組織間関係論  
担当教員   高 瑞紅  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   後期  
曜日・時限   金1   単位区分   選必  
授業形態   講義・演習   単位数  
準備事項    
備考    
科目名(英語表記) Interorganizational Relationships and Networks  
授業の概要・ねらい  グローバル化が進むにつれ、多くの企業は世界規模で生産、販売、研究開発、調達などの拠点を設置しています。これまでは、海外拠点と本国の本社やマザー拠点との間に技術や知識の移転が頻繁に行われていましたが、近年、同一地域内や異なる地域に立地する拠点も含む多数の拠点間で人、モノ、情報の移動が活発に行われるようになっています。多くの企業は、こうした企業内拠点間の連携や相互作用を強化するようになっています。一方、国際競争がますます激化する中、多くの企業は資源や能力の不足を補うために、同一業界のみならず異業種の企業とも互恵的に協力する仕組み(ソーシャル・ネットワーク)を構築しています。とりわけ、競合企業間において、競争しながら不足する資源を相補的に活用する共存を可能にする企業間関係を構築する傾向が強まっています。 
 この講義では、組織間関係について企業内拠点間関係と企業間関係の2種類を取り上げ、組織のあり方や作り方、そして企業と企業の関係のあり方を理解するための基本的な概念や理論的枠組みの習得を目標とします。
 
授業計画
内容
1組織間関係論とは何か?組織間関係を学ぶ意義
2ネットワーク分析の特徴と捉え方
3ネットワーク分析の基礎
4集団から組織へ
5経営戦略と組織構造:マクロ的な視点から
6市場の変化と企業の成長戦略
7組織行動と調整メカニズム:ミクロの視点から
8組織論から経済社会学へ
9グローバル競争時代における組織のデザイン
10企業内ネットワークの形成と拠点間相互作用
11アライアンスとアウトソーシング
12日本的企業間関係:中間組織
13経営戦略と組織間関係:競争と協調
14企業の地域戦略と組織間関係
15まとめ
 
到達目標 組織間関係論に関する基礎知識を学び、企業の内部統制や拠点間の連携と調整、そして企業間分業と協調といった組織間に横たわる複雑な関係を説明できることです。  
成績評価の方法 発言やディスカッションへの参加など授業への取り組み(25%)、中間レポート(25%)と期末試験(50%)によって評価します。(期末試験は参照物持ち込み可)  
教科書 中野勉 (2011)「ソーシャル・ネットワークと組織のダイナミクス」有斐閣。  
参考書・参考文献 講義中に適宜指示します。  
履修上の注意 ・メッセージ 第1回目の講義で、より詳細な授業の内容や進め方を説明します。受講を考えている人は必ず出席するようにしてください。  
履修する上で必要な事項 経営学に関する基礎知識を有すること。  
受講を推奨する関連科目 経営学にかかわる授業(経営学、経営学総論、戦略論、組織論など)の科目を事前に履修するようにしてください。  
授業時間外学修についての指示 事前、指定した文献を読んでくるようにしてください。  
その他連絡事項  
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