タイトル「2017年度 経済学部シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   コーポレート・ガバナンス論  
担当教員   李 東浩  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   月3,月4   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考   標準履修年次3・4年    
科目名(英語表記) Corporate Governance    
授業の概要・ねらい  コーポレート・ガバナンス(企業統治)は企業経営を支える基本的な制度枠組みである。「誰が」「誰のために」「どのように」企業を統治するかはコーポ レート・ガバナンス論の基本問題になっている。不祥事の抑止、CSRなど経営の健全性を確保することともに、近年、執行役員制度・社外取締役/監査役の 導入など経営の効率性を促進する試みも各国で盛んに展開されている。この講義では、コーポレート・ガバナンス(企業統治)をはじめ、企業倫理、コンプライアンス(法令順守)、CSR(会社の社会的責任)、内部統制などの問題も触れて、理論の発展と共に実態の解説も含めて進める。    
授業計画  一国のコーポレート・ガバナンス論ではなく、日中米欧を含み、実はグローバル・コーポレート・ガバナンス論と呼べばいいかと思われます。
内容
14/10 イントロダクション: 講義の概要と進め方(公平とは何か)
24/10 不祥事と企業統治(3人による殺人)
34/24 現代企業の所有、支配と企業統治(路面電車 前編)
44/24 支配、統治と多様な企業統治制度(路面電車 後編)
55/08 経営者倫理に関する調査:経営者目線(大雪後のショベル値上げ他)
65/08 経営者倫理に関する調査:消費者目線(市の命名権他)
75/22 エンロン事件 前編(巨大企業エンロン、いかに崩壊したのか 前編)
85/22 エンロン事件 後編(巨大企業エンロン、いかに崩壊したのか 後編)
96/05 雪印中毒事件 前編(タフ屋と大学寄付)
106/05 雪印中毒事件 後編(功利主義の功罪)
116/19 経営原理と経営モデル(モダン・タイムズ)
126/19 優秀な企業統治例:トヨタとキヤノン(トヨタの米国公聴会)
137/03 アメリカの企業統治(効用の質を測る:高級な喜びと低級な喜び?前編)
147/03 日本の企業統治(効用の質を測る:高級な喜びと低級な喜び?後編)
157/24(3限) 総括:学習の意義(Yale大学)
 
到達目標  基本概念、理論と実態を理解し、経営の現場で活用できる能力を身につけることを目標とします。    
成績評価の方法 ★本授業は毎回出席する必要がある。だが、出席の価値が十分ある★
★期末試験も小テストもない。毎回の授業まとめ文と期末レポートで評価する★
★毎回、面白いビデオがある。だが、見るだけではなく、グループで討論時間と発言時間があるので、頭に入る正真正銘の双方向の授業★
★先生だけからの学びではなく、学生同士が互いに勉強できる仕組み★
★「正解のない答え」の時は多いので、自・他の意見をはっきり知ろう★
 1.平日成績:50点。 ①授業参加の質量、発言、優秀な感想文などは評価になる。 ②無断欠席等は毎回10点減。③欠席理由書と証拠が提出すれば欠席と扱わない。
2.期末課題:50点(期末レポート)。コピー・ペーストや作成要領に従わない場合、0点・評価対象外になる。自分なり独創のもののみが採点対象となる。    
教科書  なし。    
参考書・参考文献  1. Robert Monks and Nell Minow (2008) Corporate Governance, 4th Edition, Blackwell Publishing.
2. 加護野忠男(2014)『経営はだれのものか』 日本経済新聞出版社
 その他の参考文献を講義の時適宜に紹介する。  
履修上の注意 ・メッセージ  先輩の意見を是非参考にしてください。まず、この授業を履修しない3つの理由:
1.毎回出席し感想文を提出しなきゃ。結構大変そうだなあ。 2.授業内容も多く教室紀律も厳しく、私語・居眠り・携帯弄りは不可能に近い。 3.オリジナルな2000字以上の期末レポートも必要、合格が難しそう。
 一方、履修する4つの理由:
1.「五感に触れる画期的な授業」:→充実な内容、効率的な進め方で知識と能力を身につけられる! 2.「この授業を1つの企業とすると、CEOに李先生で社員が私たち生徒だとすると、社員に意見する場を与えて、それを共有し、すぐに実行する。優良企業だと思います。モチベーションがとても高く維持できています」:→一方的な授業ではなく、交流の場でもある! 3.「いま4回生だがもっと早くこの授業に出会いたかった」:→知識そのものだけではなく、知識を獲得する姿勢と方法を学べる! 4.「単位を取ることはとても大切ですが、この授業では、それだけのための授業ではないと私は、強く思います」:→単位と知識能力を両立して楽しく取ろう!    
履修する上で必要な事項  毎回、「知識は力になる」こと、を実感できる。
 毎回、「能力を蓄積する」こと、を実感できる。
 だから、他のたくさんの授業のように、期末だけで猛勉強することや期末試験による一発勝負することはない。
 人生も同じような状況だろう!つまり人生も基本的に一発勝負ではなく、長年平日の積み重ねる努力こそは大事。  
受講を推奨する関連科目  「経営学基礎論」や「経済学基礎論」などの基礎科目を事前履修、「日経新聞」、「日経ビジネス」など経済紙・誌を読む慣習を身に付けてください。    
授業時間外学修についての指示  毎回真面目に出席・聴講すれば、余計な予習と復習は要らない。
 興味と余力があれば、授業の指定する参考文献や新聞等を読んでください。    
その他連絡事項  学生による評判が高い本授業は、以下の特徴があるので、是非一度体験してみませんか。
 ①遣り甲斐のある授業(そうか!これこそは大学らしい授業だ!)。
 ②静かで受講できる環境(私語はほとんどない!)。
 ③退屈ではない(退屈の時間さえもない!) 。
 ④みんな一緒に互いに勉強する(自力・他力・グループ・ワーク、皆の知恵を感じろう!)。    
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