タイトル「2017年度 経済学研究科シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学研究科シラバス - 市場環境学専攻科目群
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   民事責任法特殊問題  
担当教員   吉田 雅章  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   水2   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考    
科目名(英語表記) Civil Liability  
授業の概要・ねらい 一般に民事責任は債務不履行責任と不法行為責任とに二分されている。両責任は共に多くの法的問題点を抱えているが、特に不法行為責任は、極めて対象領域の広い民法の中でも最も多くの法律問題が存在し、民法 709条は現実の裁判で最頻出条文であるといっても過言ではない。本講義は民法の不法行為に関する部分を中心に、製造物責任法や自動車損害賠償保障法等も対象領域として、現代社会に頻発している損害賠償に関する法律問題を、比較法的に考察してゆくことを目的としている。なお、第1回の授業において、受講者の希望を訊きながら、受講者と一緒に授業計画を立てるつもりである。ただし、毎時間少なくとも1人は報告者となり、予め作成してきたレジュメを中心に参加者全員で質疑応答できるような授業形態をとる予定である。  
授業計画 以下は、あくまで予定にすぎないのであって、第1回の授業において、受講者と話し合って修正する。
内容
1オリエンテーション
2民事責任の意義
3民法の概観(特に財産法)
4民法415条と709条に関する逐条的分析
5契約責任と不法行為責任のまとめ
6過失責任と無過失責任
7民事責任に関する民事特別法
8債務不履行に関する最高裁判決(その1)
9債務不履行に関する最高裁判決(その2)
10債務不履行に関する最高裁判決(その3)
11不法行為責任に関する最高裁判決(その1)
12不法行為責任に関する最高裁判決(その2)
13不法行為責任に関する最高裁判決(その3)
14英米法における不法行為責任
15フランスにおける不法行為責任
 
到達目標 民事責任法に関して十分に理解し、民事責任の重要な論点に関して学説や判例の分析ができるようになることを目標とする。  
成績評価の方法 毎時間の質疑応答や作成してきたレジュメを総合評価する。  
教科書 第1回の授業において、受講者と話し合って決定する。  
参考書・参考文献 適宜指示する。  
履修上の注意 ・メッセージ やむを得ない事情がない限り、原則として、毎回出席すること。  
履修する上で必要な事項 初回講義で話し合って決定するテキストを必ず購入し、第2回講義以降、事前学習しておくこと。  
受講を推奨する関連科目 法律関係の諸科目  
授業時間外学修についての指示 準備学習と復習に相当な時間、さらに授業内容に関連する課題に関する調査・考察に相当な時間、自主的に学習することが必要である。裁判の傍聴や裁判所が開催するイベントへの参加は非常に有意義であると思う。  
その他連絡事項 適宜指示する。  
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