タイトル「2017年度 経済学研究科シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学研究科シラバス - 経済学専攻科目群
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   公共経済学特殊問題  
担当教員   中島 正博  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   木1   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考    
科目名(英語表記) Public Economics  
授業の概要・ねらい 公共経済学が対象とする政府の財政政策について検討する。今期はとくに、財政赤字の問題について検討する。
教科書(下記)のほか必要な論文を指示するので、それを輪読する。受講生の人数がすくなければ教員も分担する。    
授業計画
内容
1イントロダクション
2講義 財政赤字を検討する意味
3輪読 序章「なぜ巨額の財政赤字が生まれたのか」
4輪読 1章「財政の原型はどう作られたか」
5輪読 2章「占領期の財政運営と大蔵省統制の確立」(上)
 1節と2節
6輪読 2章「占領期の財政運営と大蔵省統制の確立」(下)
 3節と4節
7論文Aの輪読(論文Aについては授業中に指示します)
8輪読 3章「土建国家へ」
9輪読 4章「財政健全主義の黄昏」
10論文Bの輪読(論文Bについては授業中に指示します)
11輪読 5章「変わりゆく社会、変えられない社会」
12輪読 6章「寛容な社会のための財政」(上)
 1節と2節と3節
13輪読 6章「寛容な社会のための財政」(下)
 4節と5節
14論文Cの輪読(論文Cについては授業中に指示します)
15まとめ
 
到達目標 現代日本の財政運営に関する政策諸課題について理解し見解をもつために、教科書で触れられているような諸問題と政策課題を理解したうえで、受講生それぞれの見識をもつことのできる力量をつけること。  
成績評価の方法 授業における報告と討論を基準に成績を評価する。
具体的には、輪読のレポートの完成度と討論への参加度合によって、現代日本の財政運営に対する理解度とともに今後の政策課題についての見解を確かめる。  
教科書 井出英策『財政赤字の淵源』有斐閣、2012年。
論文A、B、Cは、授業中に指示する。  
参考書・参考文献 井出英策『日本財政 転換の指針』岩波新書、2013年  
履修上の注意 ・メッセージ 教科書を読むにあたって、日本の歴史や、政治、経済についての基本的な知識が必要である。それらに関心がなければ、要約はもちろん討論に参加することは不可能だと思われる。討論に参加できないことは、時間のムダであるばかりではなく、単位取得に重大な影響が及ぶことになる。

輪読の分担を決めるので、受講を希望する学生は、必ず初回の授業に出席すること(欠席の場合はメール等で事前に連絡していただくことでもかまわない)。  
履修する上で必要な事項 とくになし。  
受講を推奨する関連科目 とくになし。  
授業時間外学修についての指示 テキストの輪読とは、発表者以外の受講生もテキストを精読したうえで、用語や事実関係についての疑問点を事前に解消してくることが必須である。
そのほか、テキスト章末の参考文献に目を通すなどの自主的な学習をすれば理解がより深まる。  
その他連絡事項 とくになし。  
Copyright (c) 2008 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.