タイトル「2017年度 経済学研究科シラバス」、フォルダ「2017年度 経済学研究科シラバス - 経営学専攻科目群
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   経営学史特殊問題  
担当教員   高見 直樹  
対象学年     クラス   E1  
講義室     開講学期   後期  
曜日・時限   木2   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考    
科目名(英語表記) History of Business Management Theory  
授業の概要・ねらい 日本の経営学の歴史的な基礎は、Betriebswirtschaftslehre ( 「ドイツ経営学」もしくは「(ドイツ)経営経済学」 )に負うところが少なくない。ドイツの経営学と日本の経営学の類似する点は、経営学原理、経営学総論のように非常に広範囲の内容を盛った経営学の体系を構築する点にある。この講義のねらいは、ドイツの経営学の学説についての認識を深めるこである。具体的には、企業行動をモラルに合致する方向へ導くための道筋を示すことを課題として蓄積されてきた研究成果を点検することである。なお、この講義では、日本語文献の輪読だけではなく、ドイツ語文献についても親しむ予定である。  
授業計画 ドイツの経営学説に関する文献を輪読する。日本語文献については、担当者に、レジュメを作成してきてもらう。レジュメには、担当箇所の要約と問題提起を日本語で記してもらう。そしてその報告に基づいて、参加者全員で議論を行う。ドイツ語文献については、一定程度の分量を訳読してもらう予定でいる。なお、授業の順序については、状況に応じて変更することもある。また、参考書・参考文献欄に記載した著書を、教科書として追加することもある。詳細については、初回時に伝える。
内容
1講義の全体の説明
2経営学史の意義と位置づけ
3経営学史の研究対象について
4経営経済学の構築
5経営経済学の体系
6現代の経営経済学①
7現代の経営経済学②
8経営経済学におけるUnternehmensordnungに関する学説①
9経営経済学におけるUnternehmensordnungに関する学説②
10経営経済学におけるUnternehmensethikに関する学説①
11経営経済学におけるUnternehmensethikに関する学説②
12経営経済学におけるUnternehmensethikに関する学説③
13経営経済学におけるUnternehmensdialogに関する学説①
14経営経済学におけるUnternehmensdialogに関する学説②
15全体の復習
 
到達目標 授業を通じて学習した理論について、その内容および問題点について説明することができる。  
成績評価の方法 期末テスト、レジュメの内容、レポートの内容、授業への参加態度、発言・議論内容、ドイツ語文献の訳読等によって、総合的に評価する。ただし、期末テストを受けなかった者は、履修放棄とみなす。  
教科書 岡本人志『企業行動とモラル』文眞堂。
Löhr,A.: Unternehmensethik und Betriebswirtschaftslehre.  
参考書・参考文献 Steinmann,H./Löhr,A.: Grundlagen der Unternehmensethik.
Bea,F.X./Dichtl,E./Schweitzer,M.(Hrsg.): Allgemeine Betriebswirtschaftslehre.
岡本人志『経営経済学の源流』森山書店。
岡本人志『ドイツの経営学』森山書店。
海道ノブチカ『現代ドイツ経営学』森山書店。
片岡信之/海道ノブチカ 編『現代企業の新地平』千倉書房。
岸田民樹/田中政光『経営学説史』有斐閣。
北野利信 編『経営学説入門』有斐閣新書。
田中照純 編『ニックリッシュ』文眞堂。
林満男『国際企業倫理論』森山書店。
ロベルト・シンチンゲル(他)編 『新現代独和辞典 新装版』三修社。  
履修上の注意 ・メッセージ 初回に報告の担当箇所の割り当てを決めるので、履修希望者は、初回に必ず出席すること。初回にやむをえず欠席する場合は、事前に必ずメールで連絡をすること。2回目以降も、無断欠席は厳禁である。レジュメ作成・報告の担当者の無断欠席は、履修放棄とみなす。また、この講義では、日本語の文献の輪読だけではなく、ドイツ語の文献についても親しみたいと考えているので、事前に、基礎的な文法力を備えておくことが望ましい。指定した日本語の教科書は、とても読みごたえのある文献であるため、根気よく精読できる学生の参加を希望する。  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目 経営学に関連する科目  
授業時間外学修についての指示 予習復習を欠かさないこと。特に予習は毎回必要である。さもないと授業にならない。  
その他連絡事項  
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