タイトル「2017年度 教養科目シラバス」、フォルダ「2017年度 教養科目シラバス - 「わかやま」学
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   グローカル起業論  
担当教員   湯崎 真梨子  
対象学年     クラス    
講義室     開講学期   前期  
曜日・時限   木1   単位区分    
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考   全学部・全学年
【女性起業論】取得者は受講不可  
科目名(英語表記) Glocal Entrepreneurship  
授業の概要・ねらい 「起業」とは、会社などに雇われることなく自分で仕事を起こし経済活動を行うことです。本講義のキーワードであるグローカル(Glocal)とは、グローバル(Global)とローカル(Local)をかけ合わせた造語で,「地球規模の視野で考え,地域からの視点で行動する(Think globally, act locally)」との考え方を表しています。また,地域,社会,経済,環境に関わるさまざまな問題と密接な関わりを持つ言葉です。
 本講義では,地域発祥で自発的に起こっている起業を取り上げ,地域変革をもたらすイノベーションの視点で起業を学びます。前半では起業,内発的発展,オルタナティブなどの意味を検討し,中~後半では,実際に地域や農村発の起業を実例に,背景、アイデア、行動力,志,技術伝承などから,分析,検討し,特に地域資源の利活用による起業の可能性を考察します。地域活性化や地域での起業,社会が求める新規ビジネスに関心のある学生が受講対象になります。  
授業計画
内容
1ガイダンス(授業の進め方と講義内容の前説)
2社会要請としての「起業」とアントレプレナーシップ
3日本における「ベンチャー」/イノベーションと起業家(シリコンバレーなど)
4起業対象としての「地域」:「地域」の理解について。地域の現状と政策の方向性
5起業対象としての「地域」:「自立と自律」と内発的発展 
6地域資源の多面的な理解:①食を取り巻く現実と政策の傾向
7起業の盲点:食の開発についての事例による考察
8地域資源の多面的理解:②エネルギーの地産地消
9社会的起業:その意味と事例による考察
10事例研究:現代の課題を解決する起業。食,農,商店街,人材の地域志向などの観点から
11事例研究:現代の課題を解決する起業。食,農,荒廃農地,福祉の視点から
12事例研究:生活ニーズからの発想と起業
13事例研究:組織における起業マインド(第2創業,風土改革としての女性)
14ビジネスプランの立案:起業計画/アイデアの創出/事業構想/計画づくりをビジネス現場から学ぶ
15まとめ:全講義のまとめと試験

(以上の授業内容は,事例研究対象(ゲスト)との調整により,順番と内容が変更します。)
 
到達目標 地域の実情と起業実態,起業ノウハウを学ぶことにより,仕事と社会との関わりについての考えを深める。  
成績評価の方法 随時レポートの提出およびまとめの試験により評価を行う。  
教科書 『続続 地産地消大学』湯崎真梨子,南方新社 (「続続」編になるので注意)。授業中に考察検討テキストとして使用します。  
参考書・参考文献 『20円で世界をつなぐ仕事』小暮 真久,日本能率協会マネジメントセンター,ISBN9784820717416,『地産地消大学』湯崎真梨子,南方新社,ISBN9784861242939, 『続地産地消大学』同,『紀の国わたし物語』夏蜜柑編著,テクライツ,ISBN4925134000C0036  
履修上の注意 ・メッセージ 適宜,起業家のゲストを招き実例を聞きます。ゲストとの日程調整上,授業計画は変動します。ディスカッションの場を作りたいので,授業には積極的な参加をしてください。著しい遅刻,授業への迷惑行為には退室を求めます。  
履修する上で必要な事項  
受講を推奨する関連科目 『熊野フィールド体験』など地域社会を現場体験から理解する科目  
授業時間外学修についての指示 本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。  
その他連絡事項  
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