タイトル「2017年度 教養科目シラバス」、フォルダ「2017年度 教養科目シラバス - ミュージアム科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   博物館展示論  
担当教員   奥村 泰彦  
対象学年     クラス    
講義室     開講学期   通年  
曜日・時限   時間外,   単位区分    
授業形態   講義・演習   単位数  
準備事項    
備考   全学部・全学年(博物館学芸員資格取得予定者は2~3年)
教育学部開講【博物館展示論】取得者は受講不可  
科目名(英語表記) Museum Exhibiton Studies  
授業の概要・ねらい 博物館を博物館たらしめるのは、そこに収蔵する「モノ」(=資料あるいは作品、文化財)である。しかし博物館の社会的機能を考えれば、その「モノ」をいかに教育的配慮を持って「並べる」(=展示する)かが重要となる。様々な「モノ」を収蔵する博物館が、いかにしてこれを「並べる」のか。社会教育の一端を担う学芸員として、博物館資料の展示について学び、これを実践できる基礎的能力を身につける授業とする。  
授業計画
内容
1はじめに:展示とは何か、ミュージアムにおける展示とは何か
2博物館展示の歴史:日本の博物館成立の特殊事情を踏まえて
3博物館展示の種類:展示場所によって、資料の特性によって、展示資料によってなど
4展示が奇跡を起こす!:DVD「プロジェクトX 旭山動物園 ペンギン跳ぶ!閉園からの復活」(2005年)鑑賞とディスカッション
5展示の実務①:展示のポイントと展示プロセス
6展示の実務②:展示のデザインを策定する(展示高、展示間隔、動線計画など)
7展示の実務③:展示プランをグループで策定する
8展示の実務④:展示プランをグループで策定する、展示プランのプレゼンテーション
9人文系資料(主に歴史)の展示実例:竹中大工道具館の展示見学
10人文系資料(主に歴史)の展示実例:竹中大工道具館の展示見学
11人文系資料(美術)の展示実例:和歌山県立近代美術館の展示見学
12人文系資料(美術)の展示実例:和歌山県立近代美術館の展示見学
13自然系資料の展示実例:大阪市立自然史博物館の展示見学
14自然系資料の展示実例:大阪市立自然史博物館の展示見学
15まとめ:改めて博物館展示とは
 
到達目標 社会教育の一端を担う学芸員として、基礎的な博物館資料の展示のあり方を知り、基礎的な実務能力を習得する。  
成績評価の方法 授業への積極的参加、期末のレポートおよび授業内で課す課題の成果。展示見学の際は事後のレポート提出を求める。  
教科書 使用しないが、授業の際に資料を配布する  
参考書・参考文献 K.マックリーン『博物館をみせる 人々のための展示プランニング』玉川大学出版部、2003年  
履修上の注意 ・メッセージ 博物館がこの社会で有意義な存在としてあるために、展覧会開催は不可欠な事業である。展覧会を作るための実務としての博物館展示の基礎的能力を身につけてほしい。  
履修する上で必要な事項 本授業で実施する博物館見学だけでなく、日ごろから関心を持って、様々な博物館施設に赴く習慣をつけてほしい。また展示されているモノを見に行くだけでなく、「展示」じたいを見るように心がけてほしい。  
受講を推奨する関連科目 ミュージアム科目群の科目、ミュージアムを創る、ミュージアムで学ぶ、ミュージアムを使うなど  
授業時間外学修についての指示 本授業では3つの館の展示を見学するが、これ以外の館に自ら赴き、「展示」を見る目を養うこと。  
その他連絡事項 夏休み期間中(集中講義実施期間)に2日間の講義および演習(1~4、5~8)を実施する。また実際の博物館に赴いての展示見学は週末に実施する。集中講義や学外見学などについては、ライブキャンパスでの連絡が主となるので、注意をしておくこと。  
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