タイトル「2017年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2017年度 教育学部シラバス
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   教育学概説B  
担当教員   越野 章史  
対象学年   1年   クラス   L1  
講義室   G-102   開講学期   後期  
曜日・時限   水1   単位区分   選択,選必  
授業形態   講義   単位数  
準備事項    
備考    
科目名(英語表記) Introduction to Pedagogy B  
授業の概要・ねらい  まず、ヨーロッパにおける近代学校の成立から、その普及のプロセスを歴史的・思想的に辿ることを通じて、近代学校制度が何のためにつくられたのかを理念的に理解することをめざす。
 次いで、そうした理念が現実の学校教育の歴史のなかで充分に実現されてきたのか否かを、近代学校に対する今日の様々な批判を通じて吟味する。  
授業計画
内容
1オリエンテーション、講義全体の概説
2ヨーロッパにおける子ども観の変化
3近代教育の成立
4J. J. ルソーと「子どもの発見」
5近代学校の制度化
6日本への近代学校の導入
7福澤諭吉と森有礼
8前半総括:近代学校制度の理念とは何か
9近代学校への様々な批判
10学校は社会を平等にするか1 補償教育、IQ主義、対応理論
11学校は社会を平等にするか2 文化資本論
12学校文化と隠れたカリキュラム
13脱学校論を考える
14今日の教育課題と教育政策
15全体総括:今日の学校、明日の学校
 
到達目標 近代学校制度の理念を歴史的背景も踏まえつつ理解し、それが今日直面している困難・問題点をも把握した上で、今日的な学校教育の問題について各自事実を踏まえて思考することができるようになる。  
成績評価の方法 授業は講義形式で行う。論述式の期末試験(7割)、数回行う質問用紙の提出(3割)に基づいて評価を行う。  
教科書 特に指定しない。  
参考書・参考文献  
履修上の注意・メッセージ  
履修する上で必要な事項 特になし。  
受講を推奨する関連科目  
授業時間外学修についての指示 以下の書籍から、受講者の関心に応じて、講義と並行して読み進めてほしい。
Ph. アリエス『子どもの誕生』、コンドルセ『公教育の本質と目的』、J.J.ルソー『エミール』、福沢諭吉『学問のすすめ』、S. ボウルズ&H. ギンタス『アメリカ資本主義と学校教育』、阿部彩『子どもの貧困』、湯浅誠『反貧困』、橘木俊詔『日本の教育格差』、M. アップル『学校幻想とカリキュラム』、I. イリッチ『脱学校の社会』、E. ライマー『学校は死んでいる』、J. ホルト『21世紀の学校よこんにちは』、上野千鶴子『サヨナラ、学校化社会』、宮台真司『制服少女たちの選択』『まぼろしの郊外』など。  
その他連絡事項  
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